ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

保団連「コムスン不正問題の真の解決を求める要請書」、等等

コムスン事件の根本原因は


ちょっとメモしておきます。
全国保険医団体連合会地域医療対策部会が6月12日、厚生労働大臣宛に要請書を提出しておりました。

事件を生じさせた根本原因は、営利企業に介護サービス事業への参入を許したことにあります。

07年6月13日 コムスン問題の解決を求めます


さすが、事件の核心をついていらっしゃる。


ちなみに、こちらの記事が掲載されたのが、6月10日でした。

 全国規模で展開したコムスンのことだから、採算性の合わない地方から崩壊するのである。いずれそこに回す国家のカネもないのだという普通の予想をコムスン叩きで覆ってしまえば、みんなが正義だ。そして正義も興行となれば相応の見料も必要。前口上はもちろん、「そもそも介護領域を民間にさせたのが間違いだ」だろう。厚労省の息のかかったお国ブランドでやるべきなのだこうした領域は……とかね。

コムスン不正問題メモ: 極東ブログ


まさに、予定調和を見る喜びとは、このようなことをいうのでしょう。

自治体主導の介護予防は


前回、
「私の住んでいる地域でも、新たな「介護予防」政策が自治体主催で始まるらしい。」
と書いたのですが、昨日、その説明会が行われたようで、よくよく聞いてみると、なんと、開始されるのは今月末から、という話。

  • レーニングには、看護師、PT、OTの付き添いが必要
  • 送迎には運転手と助手が必要

とか、そりゃあ、もっともな基準が設けられているようだけど、
それにしても市役所から「こんな風に決まりました」と言われて「はい、そうですか」と受け入れられるものなのか、この短期間で。。。