これまでも、ネットワークの運用には苦心してまいりました。
今回も、もうひとつ、Wi-Fi の設定、運用についての取り組みを。
今回の問題は、名付けて、「端末の接続が、遠くの SSID に浮気してしまう問題」です。
目次
メッシュ Wi-Fi なのに
例えば、メッシュWi-Fi にしていて、近くにアクセスポイントがあるのに、遠くのアクセスポイントに接続されたりすることがありまして。この件について、メーカーさんに問い合わせたこともあるのですが、結局のところ、どのアクセスポイントに接続されるかは子機しだいという面があるようです。
うーむ。デスクトップ端末などは、接続するアクセスポイントを固定したいんだけど。ちなみに、件の無線LANアクセスポイントは、Cisco社製のMeraki-Go。
というわけで、何か良い方法がないものかと考えながら、専用アプリを触っていたのですが、良さそうな機能を見つけました。数ヶ月前から、アップデートによって機能付加されていたようです。
ひとつは、最大4つのSSIDを発出できる機能。
もうひとつは、アクセスポイントごとに、発出するSSIDを選択できる機能。
Meraki-Go アプリから設定
以下、Meraki-Go アプリの画像から。
アップデート情報。
4つのSSIDを設定できる。
端末を選択できる。
これで、ある程度、接続先をコントロールすることができるようになりました。
それでも、移動する端末については、基本的には常に接続先を気にかけるべきではありますね。
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