ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

LANケーブルのツメ折れや接触不良の恐怖

下記の現象は、ループやWi-Fiの電波状況が悪いといった様々なLANの通信障害によっても発生しえます。
うまく問題を切り分けて、原因特定の一助になれば幸いです。
(2021年4月追記)

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FileMaker Server での運用中に、クライアントマシンの方で遅延が発生するようになったんですよ。
動きが重くなり、「クエリーを処理中」といったダイアログが出てフリーズ状態。しかも、全ての端末で。



ひとまず、サーバーマシンを再起動することで復旧します。
はたして原因は?私の作った出来の悪いスクリプトが原因か?


いや、待て、昨夜の落雷が原因じゃないか、だいたい大雨洪水警報の後はネットワークにトラブルが出やすいんだ、などと根拠のない推測をしていたのですが、どうやら原因はLANケーブルだったようなのです。しかも2箇所。


1箇所はどうやら、LANケーブルの接触不良。
幸い代替経路がみつかったので、このLANケーブルそのものを放棄。


もう1箇所はツメ折れ。
こちらはケーブルごと交換可能だったので、新しいケーブルに交換。
かしめ工具を使ってコネクタを付け替えようか、と思ったのですが、ツメ折れを補完してくれる小道具があるようで、早速購入。


サンワサプライ RJ-45プラグSOS ADT-RJ45SOS-10

サンワサプライ RJ-45プラグSOS ADT-RJ45SOS-10

  • 発売日: 2016/10/01
  • メディア: Personal Computers


つけてみました。しっかりとツメ折れを補完してくれました。



それにしても、接触不良は断線よりもやっかいかもしれません。時々切れる(時々つながる)もんだから、特定するのに時間がかかります。断線のほうがわかりやすい。それにしても遅延が全体に波及しちゃうだなんて、もう大変ですわ。


物理的なインフラの大切さを知る、というか、物理的な面でのメンテナンスにも気を配らなくては。
鯖缶は辛いね。