ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

抜き書き〜宮城谷昌光 三国志 第十巻

抜き書き第十巻。 この巻で諸葛亮は陣没。 満寵 満寵が軍事におけるもろもろを体感したのは、曹操のもとにあったときであろう。曹操の目のつけどころ、洞察のしかた、予見などを満寵は観得しようとしたにちがいない。すなわち満寵はただ曹操に使われていたの…

抜き書き〜宮城谷昌光 三国志 第九巻

抜き書き第九巻。 曹操、劉備亡き後の巻です。 これが手遅れであろうとなかろうと、しなければならぬことを間髪を入れずにするというのが司馬懿である。(宮城谷昌光 三国志 第九巻 「孟達」 63p) 孫子は、兵(戦い)とは詭道である、といった。詭道とは、…

抜き書き〜宮城谷昌光 三国志 第八巻

抜き書き第八巻。 この巻で曹操も劉備も世を去る。(追記。第七巻の抜書エントリーが抜けていることに気が付きました。) 劉備 曹操軍とは戦うが、曹操とは戦わない。劉備の進退にはそういう意思があるとしかおもわれない。劉備の謎のひとつである。(宮城谷…