ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

Wi-Fi のトラブルと電源ノイズ

まさか。電源ノイズがネットワーク障害の原因になるとは。
怖いのは、タコ足配線しているわけでもないのに起こりうることです。

 

今回の発端は、同じコンセントに Wi-Fi 親機と複合機が差してあり、その Wi-Fi 親機がたびたび落ちてしまうという現象が発生。別のコンセントから電源をとることで、問題は回避されました。

 

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コンセントのイメージ

ただし、このコンセントが直接の原因ではなく、施設全体のインフラに原因がある可能性もあるわけで、このあたり、原因の特定は非常に難しいのは確かです。そういえば、以前は、雨の日の後に落ちてしまうスイッチングハブがありました。あれも別の場所から電源を引くことで解消された記憶が。雨の日の後というのは気のせいなんでしょうけど。そして実は同様のことが別の場所でも発生。そうなると老朽化が原因なのか。

 

以下、今回参考にさせていただいた記事です。
「電源ノイズ」をキーワードに、かつての同僚が見つけてくださいました。

 

では、どのような機器がノイズをハッスルしてるかの簡単な見極めは以下の2つです。
  1. 機器内部で電極を激しく切り替えている部品があるか(モーターなど)
  2. 機器内部で電圧を激しく上げ下げする部品があるか(スマホ含む CPU や電子レンジ、冷蔵庫など)
ノイズが発生する原因は細かくはたくさんありますが、主な原因は先述の「電源の極性」にもあった流れが変わったことによる波立ちのノイズです。これらの要素がある機器とは別の系統から電源を取ることをおすすめします。

 

 

ネットワークトラブルの原因は多岐にわたります。確認事項も膨大ですね。最初の頃は、サーバーマシンの負荷に問題があると考えて、サーバーの設定に苦心しておりました。その後、有線LANの爪折れが発見されたり、ループが発見されたり、遠くのSSIDを掴んでしまう問題などなど、インフラのメンテナンスは大変なものです。単にすべてを有線LANにすれば解決するわけでもなく、Wi-Fi なら簡単というわけでもなく、サーバー管理、ネットワークの設計、配線の敷設、電源工事、末端の接続設定などなど、関わる専門分野も多岐にわたるわけで、電力やネットワークなど社会のインフラを維持管理されている皆様、本当にご苦労さまです。

 

今回の施設では、電源工事も行っていただき、Wi-Fi の負荷分散も施してみました。

 

これまでもネットワークトラブルには悩まされてきましたが、どうやら、ようやく、数年来のオンコール態勢から解放されそうです。もう、1ヶ月くらい障害は発生しておりませんし。

 

いやはや、本当に膨大な時間と労力を費やしてまいりました。

 

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