昨夜は、大学時代のサークルの友人たちと飲みに行きました。
平成３年入学なので、「３入」仲間と呼んでおります。
卒業してから、既に１０年以上が経っているのですが、割合、仲のいい友人たちといえるでしょう。
最近は、私、気の合わない人と食事を共にするのが非常に苦痛です。（昔からかもしれないけど）
しかし、このメンバーで飲む空間は、実に心地よいものがあります。
その理由は何なのだろうと考えてながら、改めてメンバーを眺めてみました。
実際のところ、職場も違えば趣味も異なります。
既婚者もいれば未婚者もいます。興味の鉾先も様々です。
相手の興味、専門分野の話となると、知らない事だって多かったり。
さしあたっての共通の話題となると、、、過去のことしかなかったりして？
それでも私がこのメンバーと飲む際に心地よさを感じる、その最大の理由は、
みんな、人の話をよく聞く。
という点にあるのかもしれません。
総じて性格的におとなしいメンバーであるとも言えるのですが。
しかし、誰かが話をしているときには、皆でその人の話を一通り聞いていて、途中で口を挟むということが少なく、また、「でも〜」とか「えぇ〜？」などと否定的な接続詞での応答も少ない。
しっかり人の話を聞いてくれているわけです。少なくとも聴く態度はとってくれる。
この点、ジコチューと話していると胸糞悪くなるものです。当たり前か。
人と話をすることの前提は、まず、「聞く」ことにあることを再確認した次第です。
