ORCA(日医標準レセプトソフト)は、データベースソフトとしてPostgreSQLを使用していて、これにはODBCという方法を利用して外部から接続が可能です。
早い話が、ODBCドライバを入れれば、MS Access や Excel などから中身を参照できます、などと、知ったかぶりができるほどの知識はないので、私の悪戦苦闘した履歴をメモしておきます。
…というか、今回のお題に関しては、下記の3つの記事をご覧いただければ十分かもしれません。
そうです。今回の内容は、ただ単に人様の情報をコピペしただけです。良記事ありがとうございます。m(_ _)m
ちなみに、FileMaker Server からは PostgreSQL に接続できないらしい(現行のバージョンは13)。残念。
※ORCAとFileMakerの本格的な連携を試みるなら、ANNYYSのMsis社など、プロの支援を仰ぐのが確実だと思います。
PostgreSQLの設定確認
私の場合、とりあえずODBCドライバをインストールして接続を試みたものの、当初はさっぱりつながりませんでした。そんな折、Facebook上でキー・プランニング社の木下雄一郎様から、PostgreSQLの側での設定確認が必要、とのご助言をいただきました。本当にありがとうございました。
で、木下様にご紹介していただいたのが、下記の記事。
実際の確認については、ORCAベンダーさんにご協力をいただきました。
ODBCドライバのインストール
というわけで、前提条件をクリアした上で、改めてODBC接続に挑戦。
まずは、PostgreSQLのサイトから、ドライバをダウンロード。
ダウンロードは下記からどうぞ。
ほとんどの場合は最新版をダウンロードしておけば大丈夫なんじゃないかなあ。
Windows7(64bit)とExcel2010(32bit)
ダウンロードできたらインストール。インストールに関しては、特に難しさはないと思うけど、ただし、64bitと32bitの組み合わせの場合は、下記の方法が必要とのこと。接続の仕方についても詳述されています。そうだったのか〜。
但し、64ビット版Windows7上で32ビット版ODBCの設定を行う場合には、odbcad32.exeというプログラムを指定して起動しなければなりません。エクスプローラを開いて以下のプログラムを直接起動してください。
pgsqldeepdive.blogspot.jp
C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe
コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > データソース(ODBC)
と進んで、ODBC データソース アドミニストレータ の「システムDSN」タブから設定。
サーバ名の部分にはIPアドレスを入力。
うまいこと接続に成功したら、ORCAのサイトからデータベーステーブル定義書などを参考にして、目的のテーブルを開きましょう。
画像は「tbl_jyurrk」テーブルのデータ(だったかな?)をエクセルで開いたところです。
そのほか、下記の記事からも、多くの有用な情報をいただきました。
本当に感謝いたします。
というわけで、いつものことながら、今回もWeb上の情報に大変お世話になりました。