日医標準レセプト(ORCA)の情報を、手軽にFileMakerに取り込んでくれる有償ツールがあります。その名は、「AD DBManager」。ANNYYS_DのMsis社のご提供です。
日医標準レセプト(以下「日レセ」)にあるのデータベース情報をFileMakerデータべースに簡単移行!
テーブル構築や差分が発生した場合も勝手にメンテナンスしてくれます。
一度設定したらあとは自動で定期更新できるので手間いらず(^^)/
詳しくは上記リンク先を読んで頂くとして、このツールを使うと、ORCAに内包されているテーブルを全て自動で取り込むことができるとのことです。
運用方法は様々だと思いますが、例えば、うちの場合ですと、ORCAから患者基本情報を10分毎に取り込んでいます。具体的には、ORCAの患者基本情報関連の2つのテーブル(TBL_PTINF、TBL_PTNUM)だけを10分毎に取り込むように、Windowsのタスクスケジューラにセットして使っています。
- FileMaker Server に、[DBManager.fmp12]という空のファイルを置いておきます。
- Windows マシンにて、1で設置したファイルを取り込み先として設定しています。
- そして、2のWindowsマシンのタスクスケジューラにバッチファイルを登録。
「患者基本情報は10分毎に欲しいけど、他の情報は1日1回の取り込みで十分なんだよねー」という場合は、ダウンロードしたDBManagerのフォルダを目的ごとに分けて配置して利用しています。
私は実は、これがどういう仕組みで動いているのか分かっていません(笑)。
どうやったら、JavaからFileMakerのファイルを操作できちゃうんでしょうか。
とはいえ、便利に利用しています。詳しくは、Msis社までお問い合わせください。