ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

MacOS のクリーンインストールにあたり

以下、クリーンインストールについての詳しい手順を解説する記事ではありませんのであしからず。


現在、FileMaker Server 14 を Yosemite で動かしています。
現状に問題はないのですが、そろそろ 15 や 16、El CapitanSierra への移行も視野に、と考えています。
FileMaker Server 16 だと、Yosemite は対象外ですし。

FileMaker Server 16 技術仕様 | FileMaker

まずはオーソドックスな方法を試すも


どうせやるならクリーンインストール。失敗しても TimeMachine で戻せばいい。気楽なものですよね。
というわけで、コールドスタンバイマシンを引っ張り出して、ネットワーク経由で再インストールを試みてみたところ(下記のリンクの方法)、どういうわけか、全然OSをダウンロードできない(笑)。その日というタイミング悪かったのか? 集中しちゃったとか?

macOS 復元から macOS を再インストールする方法 - Apple サポート

あらかじめインストーラを作っちゃおう


仕方がないので、今回は「macOS の起動可能なインストーラを作成する」ところから始めました。
後々のことを考えると、この方法の方が本筋かも。コマンドから作成できるんですね。


オフィシャルな解説はこちらをどうぞ。

macOS SierraEl Capitan、Yosemite、または Mavericks では、USB フラッシュドライブなどのリムーバブルメディアを起動ディスクとして使い、そこから Mac オペレーティングシステムをインストールすることができます。

macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 - Apple サポート


私が参考にさせていただいた記事がこちら。
起動ディスクを「UNTITLED」という名前にすれば、コピペですみます。

macOS Sierraクリーンインストールしたい、今後のメジャーバージョンアップに備えて、macOS Sierraのインストールディスクを作成しておきたい、という方は、今回ご紹介する方法をお試しください。

macOS Sierraの起動可能なインストーラー(USBメモリ)を作成する方法 - OTTAN.XYZ


ちなみに、最新のOSをダウンロードするのであれば上記の方法で簡単なのですが、私は今回、ひとまず El Capitan で、と思ったりもしましたので、私物の Mac を取り出して 「App Store」から「購入済み」を選択して El Capitan をダウンロード。それを利用して、上記コマンドからインストーラを作成しました。




作ってしまえば、スタンドアロンの環境でも MacOSクリーンインストールが可能になります。というか、結局はこの方が早いか。
あとは、El CapitanFileMaker Server 15 を入れて、諸々のセッティングを施して(すべて一からせっせと手動でセットアップ)、その状態を TimeMachine に保存して、さて、いつから実験しようかな、というところです。


あ、でもこの古いOSをダウンロードする方法、私物の Mac やセカンドマシンがないと面倒な面もありますね。その意味では、コールドスタンバイのような実験に使えるマシンがあるというのは環境としては便利です。そのうち、クラウド環境がスタンダードになるんでしょうけれども。