おかげさまで、先日、無事に FileMaker Server の環境構築作業が完了いたしました。
木下様、ありがとうございました。
今回は
- コールドスタンバイ環境にして
- ODBCドライバーも導入して
- 様々なレクチャー
をしていただきました。
いやいや、プロの作業を間近でみるっていうのは勉強になりました。しかも、質問しながらというわけなので、私としては至福の時間でございました。
キー・プランニング社にサーバー環境の構築を依頼 | その1 - ぺーぺーぷーぷーな日々
コールドスタンバイ
今回、環境として選択したのは、Mac mini 2台によるコールドスタンバイ環境。
同一環境のマシンを2台用意して、1台を稼働させて、もう1台は電源も入れずにしまっておく、ってやつですね。
今回は、Mac Yosemite に FileMaker Server 14.0v4 をインストールすることにしました。El Capitan や ver14 からのスタンバイサーバーは今回は見送り。まずは安定性重視で。
恥ずかしながら、これまでは、サーバー環境として Windows7 Professional マシンの1台構成で運用してました。
結構安定してたんですよ。2年も(笑)。
次に環境構築する際は、クラウド型になっているかもしれませんね。
ODBCドライバー
今回は、Actual ODBC Driverのライセンス( FileMaker Server環境だと$399.95)も導入。
これで、日レセ ORCA ( PostgreSQL ) からのインポートが可能になりました。
FileMaker で SQLクエリーのサンプルも含めたスクリプトも書いていただきました。
こういう方法があったのですね。知らなかったー。
様々なレクチャー
木下さんは、作業を進めながら、ひとつひとつを丁寧に説明してくださいました。
その過程で、ナレッジベースや Event ログなどをその都度確認されていて(うまくフィルターかけたり)、なるほど、こうやって確認するのか、こういうことを疎かにしてはならぬ、と肝に銘じた次第。
レクチャーのおかげで、キャッシュヒットなどの意味も初めて理解できました(笑)。
http://filemaker-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/8044/~/filemaker-server-%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%A4%BA
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すでに構築から1週間以上が経過し、1度も再起動を要せずに安定して稼働しています。
今はODBCインポートのサーバーサイドスクリプトを、いろいろと自力でセッティングしているところです。
というわけで、木下様、ありがとうございました。
今回は単発の案件でしたが、また何かしら機会ができるといいなと考えております。
補足
あ、木下さんに直接レクチャー受ける際は、本を用意しとくと良いかもしれません。
著者自身が「えーと、確か、」とめくりながらレクチャーしていただけます。
FileMaker データベース問題解決ガイド Pro/Advanced/Server/Go
- 作者: 木下雄一朗
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/10/01
- メディア: 大型本
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それから、Mac で作業するためには、Apple Keyboard があったほうがいいですね。それもUSB接続のものが。
Apple Keyboard テンキー付き -JIS MB110J/B
- 出版社/メーカー: アップル
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