ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

職場での FileMaker 普及活動


※リンク貼り直しなど、一部修正(2017年8月)

FileMaker の初心者に最適なガイドブック


例えば職場で FileMaker のまったくの初心者を対象にそのイロハを伝え、興味を持ってもらい、そして使い手を増やしていきたい、と思っているわけです。そのうち、ちょっとしたレイアウトの変更とかは各部署でチョイチョイと手を入れてもらって構わないんだけども、なんて思っている次第です。


その際、私が教材として利用するテキストは、FileMaker 社公式のガイドブック(「初めてでも簡単 つくる楽しさ FileMaker」)です。登録が必要だけど、これをダウンロードして、ゆっくりとじっくりと。


下記のリンクは変更になることも多いので、その際は
"ガイドブック 初めてでも簡単 つくる楽しさ FileMaker"
といったキーワードで検索してみてください。

Make an app for any task | FileMaker — An Apple Subsidiary

リレーションを教えるのは後回しで。


で、FileMaker を初心者にレクチャーするにあたって、私が考えたこと。
方針としては3つ。

  1. 1度に二人までの個別指導
  2. 参加を強制はしない
  3. リレーションを教えるのは後回しで


これまでも自分なりに普及活動として勉強会を開催してみたりして試行錯誤してきたのですが、例えば10人集めて勉強会をすると、パソコンのキー操作のレベルでもスキルに差があったり、もちろん理解度にも差があったり、さらには10人もの日程調整が必要になったりして、なかなかに大変でした。それはもう当然といえば当然の話。


さらに相手が初心者の段階で、「リレーションについて」などと鼻息あらくデータベースの本題に取り組んでしまうと、もうその時点で脱落者が続出してしまう(笑)。もちろん、そこは私のレクチャーに問題があるわけですが、今回改めてこのガイドブックをめくってみると、リレーションなんて取り扱っていないんですね。なるほど、リレーション以前に知っておくべき便利な機能がFileMakerにはたくさんあるわけです。


順調にガイドブックをマスターしてもらえれば、あとは自分で書籍を購入するなりしてもらえればいいんじゃないかなあ。