昨日は「PCなんて必要ないっすよ」という22歳の新卒者に出会った。
もちろん、
という斬新な意味ではない。
そもそも「出会った」という範疇に入れる話でもないんだが、この10月は、この類の残念な発言に遭遇する機会が多く、上記はよくある発言例のひとつに過ぎないのだが、実に落胆の多い月でござった。
若い者がそれでいいんか、という気にもならない。
必要性を説くのは難しい
この手の発言に対しては、もちろんその利便性を示してあげるべきなんだろうけど、自分にとって既に当たり前の前提になっていることを繰り返し説明するというのは実に面倒くさく、ましてや今さら「PCの必要性」を説くなどとなると実に煩わしいわけで、実際のところ、そのような人だと割りきって付き合うより他はない。当然、ある程度の付き合いしかできないわけなのだが。
だって、その後の付き合いにメールすら利用できないって訳だからねえ。
その他のガッカリだった発言
今月はその他、
- メールチェックをする習慣がない。
- Gmailなんて知らない。
- 業務改善にPCが活用出来ていない実例
- データベースソフトの活用はおろかExcelの使い方そのものが間違っているんだが、そのことに気がついていないような事例。
- 情報共有の術を、頑張りやコミュニケーションに依存している話
などを見せつけられて実に意気消沈だ(笑)。
いつまで10年前の前提で仕事をしておるんだ。
もっといろんなことにチャレンジして欲しいし、チャレンジするなら適切なツールを選択するべきで、その際には新しい技術や流行っているものを取り入れる方が効率がいいと思うんだ。
それでも、
- 年齢が高いからPCを使いこなせない、というわけではなく、
- 自分と同世代でもPCを使いこなせていない人が多く、
- 新卒者だからといって無条件に期待できるわけではない
ことを確認できたことを良しとしよう。
俺って上から目線だな(笑)。