村越
「チームを第一に、そのために自らだって犠牲にしてきた。
自分のことしか考えなかったあんたに、俺の気持ちが分かるか?
キャプテンとしてやるべきことはやってきた。この十年間、俺は自分の全てを ETU にかけてきたんだ。」
達海
「うん、だからキャプテン外すんだよ。
チーム事情、チームのバランス、戦術、そんなもんまでお前が背負い込むことはねえ。
俺に言わせりゃ、お前はただ、いい監督に恵まれなかっただけだ。
お前は紅白戦で負けた。
若手に比べりゃまるで走れねえ。
それでも勝てる自分の武器をこれからお前は死ぬ気で探せ。
その代わり、お前が背負ってきたもんの半分は、これから俺が命がけで背負ってやるよ。」
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/04/23
- メディア: コミック
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GIANT KILLING はサッカー漫画で、
上記引用は、キャプテンを外された村越選手と、新監督・達海猛との会話。
アニメ版「GIANT KILLING」の第2話に出てくるセリフだ。
コミック版だと第1巻の6話目に出てくる。
カッコいい監督だよね。
しかも地域に密着した弱小クラブが舞台なわけで、
私がその昔、テレビゲームの「Jリーグプロサッカークラブをつくろう」で、「指宿ブラオヴィーゼ」を率いていた頃の感動が甦ってくるようです。
サッカーのクラブチームを率いる上で、本当に必要なのは、愛なんだよ愛。
まあ、所詮、テレビゲームの体験談ですけど。
私はこの作品をアニメ版で初めて観てすっかりハマってしまいまして、後から原作があることをネットで知ったわけなのですが、
はっと気がついたらコミックを全巻購入しておりました。
しかも現在もモーニングで連載中だとか。
ところで、
職場の同僚のオバサンは、GIANT KILLING のことを
ジャイアント・キリン
と言っておりました。
オバサンにはよくあることです。