中国史は、ふしぎなところがある。後代のほうが文化の均一性が高くなるのは当然であるとして、知的好奇心が衰弱することである。後漢の末ごろからいわゆるアジア的停頓がはじまり、その停頓が、驚嘆すべきことに、近代までのながい歴史のなかに居座りつづけ…
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