新年度ということもあって、総務課で管理している「消耗品の在庫管理システム」の確立に入れ込んでみました。
といっても中央材料室でノウハウは蓄積済みだったので、それを転用しただけ、と言えなくもない。
最初の画面に「最近の入庫出庫履歴」を表示
起動して最初の画面。デザインは総務課の女性が 自分で好きなように飾り付けてくれます。
最初の画面に最近の入庫出庫の履歴をポータルで表示してみました。
リレーションで「10日以内のみを表示」するような設定にしています。
「10日以内」とかの絞りを入れた理由は、今後（数年後）、数万件の履歴が蓄積された場合、毎回全履歴を表示してソートをするとなると、表示に時間がかかるようになってしまうためです。
もちろん、入庫出庫の各履歴をクリックすれば、それぞれの品目別の詳細画面に変わります。
品目別の詳細画面には、これまたその品目の入庫出庫履歴がポータル表示されています。
ここからもちろん、入庫出庫の詳細画面に直接移動できます。
「要発注！」「在庫過剰！」の自動表示も
入庫出庫の入力から現在の在庫数を自動計算するのはもちろん、各品目にそれぞれの適正在庫数のMin-Maxを丁寧に設定することで、在庫が設定数を下回ったら「要発注！」、上回ったら「在庫過剰！」と自動表示できるようにしています。設定はCase関数とかを使えば簡単です。あとは丹念に入力するのみですが、その辺は担当者がしっかり入力してくれます。
職員が記録しやすいように番号札も用意
各職員が在庫の収納棚から品物を持ち出す際には、きちんと記録をお願いすることにしています。
というわけで、職員が分かりやすいように、棚には品物の番号札も貼付。至れり尽くせりです（笑）。
その他の機能
当然ながら、現在個数なども含めた品目の一覧印刷もできます。
その他、ボタン一つでそれなりの集計レポート印刷機能も備えています。
中央材料室の在庫管理も合わせて、これで病院機能評価受審に向けての在庫管理のアリバイ作りは万全です？？？
私はまたしても、システムだけ作って後は担当の女性陣に丸投げ〜〜〜。
