ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

3つの部署から来た依頼〜回復期リハ病棟への準備


現在、うちの病院は、療養病棟を回復期リハビリテーション病棟に転換しようと準備を進めています。
現行の回復期リハビリテーション病棟についての説明は下記のサイトがわかりやすかったので、リンクを貼っておきます。(感謝)


http://xn--mdki1ec9429fj5vb.seesaa.net/
> その1 概要
> その2 対象者
> その5 入院期間


病院側としては、患者さんの発症日、入院日、退院日をしっかり把握して、算定要件の日数を超えないように、しっかりとプランを立てていかなければなりません。


当然のことながら情報基盤の整備は不可欠。というわけで私のところに依頼が来ました。

3つの部署から来た依頼


最初に依頼が来たのは一般病棟。
「患者ごとの発症日や疾患名情報の入力・管理をシステム化して欲しい」


その後、療養病棟から依頼が来ました。
「発症日から退院日までの日程管理、それから入院中のカンファレンスの進捗状況を管理するためのツールが欲しい」


さらにその後、リハビリテーション部からも依頼。
「退院後の在宅復帰率を調べるにはどうすればいいですか?」


要するに上記3つの部署からの依頼というのは、全て、「回復期リハ病棟を運営するための管理ツール」というわけです。


ちなみに、今回のような1つのプロジェクトに対して、個々の現場から直接(バラバラに)依頼が来る原因というものを考えてみると、

  1. とても現場が積極的に取り組んでいる。  と思えるし、
  2. 統括すべき管理職が機能していない。   とも思えるが、または、
  3. 管理職の采配が不適切なために、現場が私に直接泣きついてきた。

などと、いろいろ考えられるわけですが、たぶん真相は2と3でしょう。


なお、今回の件について管理職から私への直接の指示は一切有りません。
この点について考えてみるに、

  1. 私(と私の作ったシステム)が現場に密着しているので、現場としても私に直接頼んだ方が早い。  もしくは、
  2. 上司が私を信頼していない。

といったことが考えられるわけですが、考えるまでもなく、真相は2でありましょう。


そもそも、私のFileMakerのシステムの特徴については、現場の方が、より肌で理解しているでしょうから、結局のところ、上司の指示を待つまでもなく、私が病棟に張り付いて取材をした方が話は早いのではありますが。

その他の依頼についてメモ


というわけで、年末年始からバタバタとしていて、上記以外にも、

  • 物品管理
  • 文書管理

などの仕事を中途半端なまま放置している状態で、その上、

  • PEG交換履歴の管理
  • 看護計画作成のシステム化
  • 先日の診療報酬改定答申の内容確認とシステムの変更

などもしなければなりません。
それに病棟機能を転換すれば、それに合わせて稼動集計の方法も見直す必要があるかもしれません。


おお、仕事が溜まっている。


しかも明日は、フェブラリーSではありませんか!