先日東京に行った帰りに、鹿児島県社会福祉士会の事務局にお邪魔してきました。
ここの事務局員に知り合いのソーシャルワーカー(Sさん)がいて、単に顔見せに寄ったつもりだったんですが、そのSさんから
「FileMakerで研修参加記録の管理をしたいんだけど」
などと話を持ちかけられて、あれよあれよという間に作る羽目になってしまいました。
またボランティアなのか?
内容的には難しいものではなく、
- 鹿児島県の社会福祉士会の会員が
- 福祉士会主催の研修会に
- 参加した際の履歴を管理したい
というわけで(説明するまでもないか)、Sさんにレクチャーしながら作ってみました。
最低限用意するテーブルとしては、
- 鹿児島県社会福祉士会の会員名簿
- 研修会の開催履歴
- 研修参加者の名簿
の3つ。そしてSさんと話しながら、
「そもそも参加履歴を管理したければ上記2つのリストが用意されていなくちゃならないわけで、だから予め会員名簿くらいリストにしておけよ」
などと話しながら、それぞれのテーブルで会員番号、氏名、所属支部、研修会名などのフィールドを一つ一つ作っていきますた。そして、それぞれのテーブルをリレーションで結合し、手っ取り早くプロトタイプは完成。
「後は、研修会の画面にポータルで研修参加者の名簿を表示させればいいんじゃないでしょうか、
というわけで、インターフェイスの造り込みはヨロシク!」
などと言ってトンズラしたかったんですが、また機会をみて私が造ることになるんでしょうかねぇ、ボランティアで。
ともかく、自分たちが使う情報システムであるならば、まずは自分たちで造ってみる、ってところの勘所はSさんも心得ていて、レクチャーしながらリレーションを組む分には理解してくれているようなんだけど、せっかく今度、福祉士会でもFileMaker Pro 9 Advancedを買おうということになっているようだし、この際、くらい早く読み終えたらどうなんだ。
もう、何年前の本だよ。 ・・・Pro7だし。