2月1日
2月1日のお昼の便で鹿児島から羽田、そして夕方に某大学医学部付属病院の臨床試験部へ。
先日書いた、データマネージャーの件で直接訪問してみたわけです。
結論から言えば、今回の件は見送り。
最大の問題は契約期間満了後の身の振り方になるわけで、20代の頃のようなリスクはもう負えないというのも正直なところですが、まぁ、要因は様々。
夜は千葉の後輩と神田の江戸っ子寿司へ。後輩のおごりで。
生ビールを6杯ほど飲み、さらに握りもさんざん食べさせていたきました。
その後は千葉の後輩宅へ上がりこみ、深夜まで語り合う。内容が無いのはいつものこと。
2月2日:東京競馬場
午前11時前くらいに東京競馬場へ到着。この日とそして翌3日の両日ともS指定席を予約してある。
ちなみに今回は新宿駅で迷わずに京王線に乗れた。(千葉の後輩とは1時間後に合流)
リニューアルされた東京競馬場は初めてで、前回来たのって実は、ウイングアロー(ペリエ騎手)とゴールドティアラ(武豊騎手)で決まったフェブラリーステークスだから、それは2000年の2月のことである。なんと8年ぶりの東京競馬場だ。
リニューアルされて本当に綺麗になっているのに驚いた。興奮して友人知人にメールを送ってみる。
いろいろ歩き回った後、パドックへ。
そしたらホースショーなるイベントが始まり、ホワイトワンボーイという名の白い馬が様々な芸を披露してくれた。「へぇー」と感心した後、いよいよ第5レース(新馬戦)の出走場がパドックに登場。
東京第5レース(新馬戦・芝1800m)
1番人気はレッドシューター(武豊騎手)。さすがに見栄えが良い。でもグラップラー(横山典騎手・4番人気)の馬体のデカさも目を引く。そんな中、シルクマンハッタン(8番人気・江田照騎手)、カオリワンダー(田中博騎手・10番人気)と目が合ってしまう。
目が合っちゃったものは仕方が無いよなと、これらの馬の単勝や馬連をパラパラと買うことに。
結局結果は人気通りの決着で、まぁ、単勝は取れたんでいいことにしよう。
東京第6レース(3歳500万下・芝2400m)
このレースも1番人気が武豊騎手で、これは武豊騎手とペリエ騎手(4番人気)で堅いんじゃないかと思い、それぞれの単勝と馬単で勝負。そしたら武騎手は人気に応えて勝ったものの2着にルメール騎手が突っ込んできてペリエ騎手は3着。まぁ、今回も単勝は取れたんだけど。また1番人気の勝利か。
この後、飯でも食おうということで千葉の後輩はチャーシュー麺を、私はカツカレーを。
東京第8レース(4歳1000万下・牝・ダート1300m)
飯を食っている間に第7レースが終わり、これまた1番人気が勝利したようだ。さすが開幕週だけあって馬場状態もよく順当なレースが多いのではないかと思われる。
この第8レースも堅いんだろうかと思いつつも配当を意識してルメール騎手とペリエ騎手の両外国人騎手の単勝と馬単を買うことにする。人気は3番人気と5番人気だから悪いことは無いだろう。
レースが始まるとルメール騎手のキーレターが先頭を走り、そのまま第4コーナーを回って。。。
終わってみれば、なんとルメール騎手は16着、そしてペリエ騎手は15着。つまりビリとブービーである。
そして、またしても1番人気が勝利。
東京第9レース(クロッカスS・芝1400m)
これはもう、今日は人気馬には逆らえない。次なるレースの1番人気は福永騎手騎乗のマヤノベンケイである。さすがにシンザン記念3着の実績が光っている。
「よーし」と気合の入った千葉の後輩は福永騎手の単勝1点勝負、私は福永騎手からの馬連総流しでヒモ荒れを期待することにした。
レースが始まると、第3コーナーを回って早くもマヤノベンケイが先頭に踊り出る。これはスピードの違いなのか、それともかかっているのか。
おいおいおい、と思いながらそのまま直線に入ると、案の定、マヤノベンケイが沈んでいく。。。結果は5着。
ああ、せっかく今日の流れに乗って1番人気を買ったのに!
東京第10レース(春望S・ダート1400m),京都第10レース(水路閣特別・芝1200m)
気を取り直して、今度は京都競馬場にも目を向けてみた。そしたら東京の1番人気は武豊騎手、京都の1番人気は安藤勝己騎手。「さすがにこの2人には逆らえないよな」というわけで、この2人の単勝と馬連を買ってレースに臨むことにする。
まずは東京競馬場のの武豊騎手だが、道中は中断よりやや後方を進むので非常にドキドキ。さあ直線でどう抜け出してくるんだ、と思いきや、そのままの位置で終わって8着。
ちょっとショックを受けつつも「まだアンカツがいる」と気を取り直して京都競馬場のレースに目を移す。すると、なんと安藤騎手は最後方からレースを進めるではないか。おお、直線で一気に差しきるつもりか、と不安に駆られながら見守っていると、結局、メンバー中最速の上がりながらも8着に終わってしまうのである。
がーん、両レースとも1番人気が8着!
東京第11レース(東京新聞杯・G3・芝1600m)
こうなれば、今日のメインレースで勝負するしかない。1番人気は福永騎手のカンパニーだが、もう騙されないぞ! だいたいカンパニーは東京では勝ったことはおろか2着すらないのだ。私が目を付けたのはエイシンデピュティとサイレントプライド。それから気が付けば、G1勝ち馬であるピンクカメオとコイウタが11番人気と9番人気ではないか。G1馬を馬鹿にしてはいけない。
これら4頭の単勝と馬単、さらに3連単を買い、祈るような気持ちでレースを観る。
で、いきなりピンクカメオが大きく出遅れ。他の3頭もレース中たいした見せ場も無く、終わってみれば勝ったのは6番人気のローレルゲレイロで3連単が250万円馬券の大荒れ。
ああ、なんてことだ。昼飯後は結局1つも当たらなかった。いや、カスリもしなかった。
ちなみに千葉の後輩も全部はずれだったようだ。
もう最終レースを買う気力も無く、それでも、「よし、明日こそはリベンジだ」と東京競馬場を後にしたのである。