ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

謝罪マニュアルや同意書の無い臨床試験など

いつものように、自分のメモとしてニュースを抜粋。

医療事故「謝罪マニュアル」、社会保険連系列病院に導入へ
同マニュアルは、医療事故が発生した際は、隠さない、ごまかさない、逃げない姿勢が正しいと強調。〈1〉過失の有無が不明な段階でも、分かる範囲で状況を説明し、責任があることを表明する〈2〉遺憾の意を表す〈3〉過誤が判明した時は謝罪する〈4〉再発防止策を示す――などの対応方法を具体的に示している。
マニュアルに従って行動したことで、米国ミシガン大病院と関連施設では、4年間に訴訟やクレームの件数が56%減少し、訴訟費用も300万ドルから3分の1に削減されたという。訴訟になった場合でも、謝罪したことを法廷で医師に不利な材料としないよう州法で定めた州もある。


謝罪マニュアルについてはこちら > 医療事故:真実説明・謝罪普及プロジェクト

採血でも同意書得ず 神戸市立病院、肝炎患者から
神戸市立医療センター西市民病院(神戸市長田区)の副院長(当時)の医師が、計9人のC型慢性肝炎患者に対し、研究のために同意書なしで必要量以上の採血をしていたことがわかった。文書での同意を定めた厚生労働省などの倫理指針に違反している。同センター中央市民病院(同市中央区)の医師が乳がん患者に対して同意書なしで臨床試験をしていたことが7月末に発覚したため、市が調査していた。市は患者や家族に謝罪し、両方のケースについて医師の処分を検討する。


関連 > 研究に関する指針について |厚生労働省 (「疫学研究に関する倫理指針」は、こちらにPDF版があり)


小規模とはいえ、うちでも院内看護研究発表のようなことをやるんだけど、一度 臨床研究に関する倫理指針 にも目を通してみよう。
うちの場合、正確には研究と呼べるほどのものでもなく、素人の事例報告程度のものなんだけど。

雑記


14、15日はお盆休み。


CBELの回顧録も書いておきたいんだけど、う〜ん。