ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

「ついていけない」中高年の悲哀

いや、なに、わたしも立派なアラフィフですけどね。
私は、便利なものは使いますよ。


前回の話の中でApple Watch の購入をきっかけに、リマインダーを使うようになりました、という話を書きました。
この「リマインダーに登録する」という作業がなかなか楽しい。実は性に合ってるいるのかもしれません。

単にタスクを書き出すという作業ではありますが、これって頭の整理になるんですね。まあ、そもそもこの頭の整理という点がToDoリストの肝というわけですか。スケジュールにも気を配って、ブッキンキングしないように、ペースオーバーにならないように、曜日や月や時間を割り振って登録しています。おかげで、定期的なルーチンワークの整理になりました。

セットさえしておけば、あとはリマインダーがお知らせしてくれます。
今後は、リマインダーが鳴るまで、セットした内容は忘れることにします。
憶えておく必要はないから、頭がスッキリです。
ひとつひとつの作業を、頭を使わないレベルにまで落とし込めれば、なおさらスッキリしますね。もう、こうなると自画自賛ですよ。


そんな話を、とある人にしてみたところ、


「なんだか、機械に命令されているみたいでヤダなー。」


などという反応をするんですよ。ふーん。


あのさー。例えば、目覚まし時計というのは、まさに機械に起こされるわけなんだけど、この人は目覚まし時計とかも使わないんでしょうかねえ。
まあ、"テクノロジー"みたいなものに、「ついていけない」とか言って、拒絶反応を示す中高年は多いのかもしれません。
あるいは、堂々と「ついていけない」と言えるようになる、というのが中高年の特権であるのかもしれません。
テクノロジーというか、便利なアイテムを使うか使わないかだけの話なんですけどね。


実はもうひとつ、中高年ネタがあるのですが、それはまた別の機会に。