前回、小さなバッグ、小さな財布の流行をネタにしました。
この流れだと、ミニウォレットの流行が電子マネーの利用にも通じるかもしれません。
kei0114.hatenablog.com
行き着くところは、現金じゃなくって、カードでもなくって、Apple Watch で Apple Pay みたいな。
流行りのオシャレに乗るためには、ちょっとした努力も必要だったりします。
流行という変化に対応しなくちゃいけませんから。
そう考えると、「ついていけない」を連発する中高年の気持ちもわかります。変わるのは大変だもの。
だから負け惜しみを言いたくもなります。流行に流されてる、メディアに操られてる、機械に操られてる、そうやって人間性を失っていくんだ、などなど。わかります。私もアラフィフだもの。
でもさー、そういう中高年って、ホントは若い頃から(以下略)。
実際のところ、おしゃれを楽しんでいる人は、ミニウォレットを買ってウキウキしているんじゃないでしょうか。
それに合わせる服や、お出かけの予定も立てて、ルンルン。
もしかすると、電子マネーを使うようになった人は、「現金とは何か、貨幣とは何か」なんてことに思索をめぐらすようになるかもしれません。
それはちょうど、AIの発達によって「心とは何か?」ってことを、より根本的に考察するようになるようなものです。
ひとつの変化は、いろいろなことに派生していくものです。それはなかなか面白い。
まずは試してみる、乗ってみる、ってことは大事ですよね。
その上で、やはり受け入れがたい、というなら仕方がない。
問題は、ハナっから「ついていけない」という態度ですね。
でもさー。
こうやって、オジサン、オバサン、年寄り、老害となっていくんだろうなあ。
やだなあ。
とか言いつつ。そういう中高年って、ホントは若い頃から(以下略)。