ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

医療材料の在庫管理システム

医療施設では様々な医療材料が使用されるわけですが、うちの病院では、それら医療材料の在庫管理にもFileMakerを利用しています。
在庫管理システムにおいて肝要な機能は現在庫の個数をカウントする機能だと思いますが、そのカウントの仕方については、かつて「どういう計算式にすればいいのだろう?」と散々迷った挙句、結局私がたどり着いた計算式は、「現在個数=総入庫数−総出庫数」という計算式です。
ただ、現在の在庫管理システムは私が超初心者の段階で取り組んだシステムなので、「これでいいんだろうか?」と今でも常々思っています。誰か教えてください。

それでも現在、既に3年ほど稼働中

うちの病院の医療材料は「中央材料室」で管理・入力されていて、入力件数としては、400品目ほどの登録物品があり、一月あたりの入庫件数がが300件超、出庫件数が1200件超といったところです。
3年ほど稼動させていますが動作については今のところ全く問題は出ていません。
本当は年度末処理などをして整理する機能をつけるべきだろうと思ってはいるのですが。

そのほかの機能

そのほか、中央材料室では、上記のような医療材料の入出庫管理以外にも、患者様への払出しに係る様々な情報が管理・入力されています。
以下、羅列すると

  • オムツの払出し履歴(患者様への明細書も作成)
    • 一月あたり1200件超、金額で総額90万円くらい。
  • クリーニング費用
    • 一月あたり200件超、常時30名以上の患者分を管理
  • 滅菌業務の履歴
  • PEG(胃ろう)造設・交換履歴
    • 昨年1月〜12月で200件弱、対象者は入院患者で約50名
  • 職員向けのインフルエンザ関連物品の払出
    • 今冬1000件超(予防接種含む)


これらを、毎日その都度入力して管理しています。
入力作業を担当しているのは、中央材料室の二人のお姉さまです。