ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

1つの物品に5つの呼び名が。


さあ、溜まっている依頼物に着手するか!


と思ってはみたものの、結局ルーチンワークだけで月曜日が終わってしまいました。
現在、月曜日と木曜日の午後に、患者さんの送迎を手伝う仕事が入っているため、午後からは仕事にならないというのも理由の一つなのですが。


そんな中、ひっくり返るような事に気が付きました。


今月から、療養病棟のオムツ払出の入力・集計に取り組んでいます、と何度か書いてきたのですが、本日、今さらながら気が付いたことがありました。


うちの病院では、6種類のオムツ系商品を利用しているのですが(オムツ系・パット系・パンツ系など)、どうやら、それぞれのオムツの商品名の呼び名が、人(部署)によって違うようなのです。


そこで私、様々な書類や担当者への直接取材を通じて、呼び名の種類を調べてみました。
その結果、どうやら以下のパターンで呼び名が存在することが判明したのです。

  1. 病棟の職員が呼んでいる名称
  2. 総務課の物品管理担当者がリストに記載している名称
  3. 医事課が請求書を発行する際に記載する名称
  4. 卸業者の納品伝票に記載されている名称
  5. メーカーの正式名称


どどどど、ど〜ですか!


なんとも、私の事前準備が足りなかった。つまりは、商品と名称の関係は「1対多」の関係なんですねー、
などとリレーショナルデータベースの話をしている場合ではありません。


4と5は外部の話だとして、どうして1〜3の院内での名称が統一されていないのか、または、「正式名称」と「通称」が整理されていないのでしょうか。とても残念でなりません。


というよりも、これで事務処理が機能していたなんて驚異的です。(泣)
要件定義や正規化以前の問題でございます。
ちょっと担当者を問い詰めたい。小一時間、問い詰めたい。


でも、こんな話は他にもあるんだろうな。。。