先日、とある友人と会ってきました。
初日は温泉に入ったあと、豪勢なコースメニューを堪能。
2日目は観光案内をしてもらい、昼食はデパートの食べ放題ビュッフェ。
大変お世話になりました。
その友人が1500円のビュッフェで食事しながら言うのです。
「こんな贅沢ができるようになって良かった。」
中年アラフィフにしては贅沢の基準がずいぶんと低いのです(笑)。
貧乏で培ったシビアな金銭感覚。やむを得ず身につけた金融リテラシー。
お互い20歳代の頃はお金がなかったのです。
せっかく東京にいたのにお金がなくてイタかった。
もう少し都会の生活を楽しめても良かったはずだし、もう少し効率的な生き方ができたんじゃないかと思っちゃう。
まったくもう、あの頃の自分らに教えてやりたくなります。小一時間説教したい。
とはいえ、その友人は私と違って若い頃から学問を志していて、今では社会的地位もある職業についています。
現在は仕事のオファーも多岐にわたっているご様子。
そもそも彼は多才でありまして、私とはそもそもの出来が違うのであります。
それでもなお、染み付いた貧乏がなかなか抜けないらしい(笑)。
そういう気分が何だか楽しい。困窮していた頃を共有してきた友人というのは、ありがたいものです。
気がつけば5年ぶりだったのですが、今回は、ちょっとした報告もできたので、私としては嬉しかった。
いやまて、5年も会っていないなんて、もしかすると、私が勝手に友人と思っているだけかもしれぬ(笑)。
実はこの友人は、私の FileMaker の師匠でもあります。
30歳を過ぎ、私が今の職場に就職してから習いました。
それまでは、私はFileMakerのファの字も知りませんでした。ファ?
そのことは、以前、ネタとして触れたことがあります。
結局、FileMakerに詳しい友人の下に教えを請いに行ったのです。いざ、鹿児島から東京へ。自費で。
kei0114.hatenablog.com
この友人、私がパソコンを買ったときからの師匠でもある。
どうやら今度会うときは、FileMaker つながりで会えることになりそうです。