ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

出前でデータベースの構築をしてきました。

先日、ちょっとした依頼がありました。
依頼内容は、とあるアンケート調査結果の入力・管理作業をFileMakerでシステム化して欲しいというもの。
何のアンケートかというと、「福祉サービス第三者評価制度」(リンク先は鹿児島県)というものがあり、その中で行われる「利用者調査」(福祉施設利用者へのアンケート)です。
というわけで、鹿児島市内のとある小さな事務所に行ってきました。ボランティアで。
依頼者は将来的に「第三者評価」業務全体のシステム化を狙っているようですが、まあ、今回はとりあえず、アンケートにかかわる部分だけサービスしてきました。
今回に関しては特に難しい部分があるわけでもなく(とかいいつつ、事前準備に数時間費やしましたが)、細かい部分を事務所の方と話しながら現場にて調整しました。

自堕落スクリプト:原則のパターン化

その調整過程で、いくつかの機能を付けていきました。
詳細は省きますが、それはサンプルデータを入力しながら思いついた機能で、原則と例外を見極めて、原則をパターン化してしまうという、なんとも自堕落(?)なスクリプト。いや、そもそもスクリプトとかシステム化というのはそういうものか。しかしながら、これは仕事を サボる 簡略化する上で必要不可欠なことでもあります。


実際のところ、入力者が原則パターンを認識することで、その後の入力作業でもチェックすべきポイントが明確になり、逆に入力漏れや入力ミスが少なくなるものです。


それにしても、実際に動かしながらパッとひらめいた機能や現場の実情にあった機能を追加していく作業は楽しい。そもそも仕事を簡略化・単純化するためにシステム化しているんだから、様々なアイデアがでてくることは、当然といえば当然。
使いこなせない人にとっては辛いんだろうけど、まあ、それは置いといて。

近くに知り合いが欲しい

今回の依頼者は、上記以外にも様々なシステム化構想を持っているらしい。
といっても、その依頼先は私なのですが、さてさて、いつまでもタダと思うなよ。
でも、比較的単純なものであれば、今後も依頼があれば請け負ってみようかと思っています。
私としても、近隣でFileMakerを使える人が増えると仕事をする上でも楽しかろうと思っているのですが。