ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

薬剤師の生産調整?


薬事日報 5月30日より

薬剤師需給検討会が初会合−6年制導入等で業務拡大に期待
6年制導入や改正医療法等によって、薬剤師の業務が拡大していくとの指摘がある一方で、薬科大学・薬学部の新設・増設傾向によって起こる薬学部の定員割れが、薬剤師の資質に重大な影響を及ぼすなどの意見もあった


昨日は、「厚労省の"総合科案"には賛成」と思ったものの、上記のような「薬剤師需給の検討」なんて話には嫌悪感を憶える。

「定員割れの状況では、薬剤師の質の低下が起こるのは間違いない。」中西敏夫委員(日本薬剤師会会長)


だなんて本当なんだろうか?
将来の需給バランス、などといいながら、守りたいのは現在の既得権益では? と疑いたくなる。
適正な試験を課して、ドンドン増員して、あとは市場経済に任せればいいんじゃないのだろうか。


医療といい教育といい、国は政策としてコントロールがしたくてしょうがないようだ。
働いている人たちの頭も固いのかもしれないが。