ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

使いながらじゃないと進歩しないんだな


月替わりの事務処理に追われる最中、一般病棟のスタッフより内線電話。
内容は、「FileMakerでの検索の仕方を教えて欲しい」とのこと。
一仕事終えてから一般病棟に向かったのですが、到着したときには、「あ、大丈夫でした」ということでした。


「くたびれ損かよ!」という話ではなくて、現場のスタッフが、日常的に検索機能を使い始めていることに感動。

スタッフも慣れてきているみたい


一般病棟スタッフのFileMakerの使用目的は、ほとんどの場合、看護サマリーの作成です。
これまでは、まずは「スタッフが直接、情報を入力して印刷」することを目標としていました。(私が秘かに自己設定した目標ですが)


それが、2ヶ月ほど前に、とある1人のスタッフから「一歩進んだ使い方を教えて欲しい」という依頼があったので、その際に検索の仕方などもレクチャーしたのですが、その後、次第に他のスタッフにも浸透してきたみたい。
現在は、過去のサマリーを検索して、それを参考にしながら新しいサマリーを書いているそうだ。


やっぱり、普段から業務で利用している人たち、それも、例えばサマリーのように基礎情報を入力する作業を繰り返している人たちの方が、システムへの慣れは早そうです。
そして、システムへの要望も、具体的で的を得たものになっていく。
当然ながら、毎日使っているシステムほど、どんどん洗練されていきます。

中間管理職なんていらないね


そうやって、入力作業に洗練された人たちが、直接、そして手早く集計機能まで使いこなせるようになれば、無駄な統計作業なんかも減らしていけそうな気がします。
だって、システムさえうまく組めれば、日々の入力作業から、ダイレクトに集計できるわけだし。


集計作業だけを一生懸命やっている人なんていうのは必要なくなるわけです。


というわけで、最終的には私のやる仕事は無くなるかもしれない、というわけですね。(笑)
私自身は、管理職でも何でもなくて、ただのぺーぺーぷーぷーですが。