ぺーぺーぷーぷーな日々

Claris FileMaker と戯れる日々です。

変数、ファイルパス、URLで開く、をようやく使い始め。

先日から木下雄一朗さんの「FileMaker データベース開発テクニック」を読んでおります。
現在も読んでいる最中なのですが、その中で初めて変数の使い方が理解できました。


これまでグローバルフィールドを使って云々しておりましたが、いやいや、変数というものがあったのですね。
私、変数という用語の意味がわからず、ずっとスルーしておりました。Σ(゚д゚lll)ガーン

変数によってデータベースに柔軟性が生まれ、簡単に移動できるようになります。データベーススキーマ内でグローバルフィールドの代わりに使用できます。(変数の使用)

あらゆるタスクに対応するカスタム App の作成 | FileMaker — An Apple Subsidiary



本を読みながら理解できた手法は、ぜひ取り入れていきたいと思っているところです。


で、今回は変数から知識が派生して、「URLを開く」スクリプトだとか、ファイルパスを指定して云々という手法も今回初めて理解することができました。


パスを指定すれば、FileMakerから直接、様々なファイルやフォルダを開くことができるんですね。
これは便利だなあ。

次の例では、Windows のメモ帳が起動され、ユーザのハードディスクのルートレベルにあるファイル「My_File.txt」が開かれます。
URL を開く [ダイアログなし; "file://c:/My_File.txt"]

あらゆるタスクに対応するカスタム App の作成 | FileMaker — An Apple Subsidiary


ファイルパスに関しては、茂田カツノリさんのずいぶん前の記事も見つけました。

●ファイルの形式ごとの違い
画像として取り込む場合は「image:」、QuickTimeは「movie:」、ファイルとして取り込む場合は「file:」を先頭に付ける。ファイルとして取り込んだものは、オブジェクトフィールドをダブルクリックすることで元アプリケーションで開かれる。
例)データベースと同一フォルダにある「word.doc」をファイルとして取り込む
file:word.doc
(画像/ファイルをパス名指定で取り込む)

http://ssl.splash.jp/resources_browse.xsl?parent=2&report=23


実は以前、これらの件に関しては、ファイルパスを計算式で指定しようとして、どうしてもうまく行かずに投げ出していたのですが、計算式でのパスの書き方については、バックスラッシュ文字とかも注意しなきゃいけなかったんですね。
今回このことにも初めて気が付きました。

FileMaker Pro 7 では、計算式に入力されたバックスラッシュ文字をエスケープ文字の始まりとして解釈します。

http://www2.filemaker.co.jp/fmi/xsl/techinfo/browserecord.xsl?AnswerID==109183


というわけで今後、ファイルや画像を格納・参照していたソリューションを随時見なおしていくつもりです。